ハインリヒ4世「うるさいですね……」



グレゴリウス7世「あ、あぁ~ッ!」ジョニンジョニンジョニンッー! 

ハインリヒ4世「はい、今日の執政は終わり。お疲れさまでした」

グレゴリウス7世「うぅ……あ、ありがとうございました……」

数年前、念願のローマ教皇位に就いたのだが、『俗世の領主に聖職叙任権を握らせると教会が腐敗し、教皇の権威も侵されるのでは』
という懸念の声があり、結果、グレゴリウスが定期的にハインリヒちゃんの領土内から司祭をシコシコ任命させてくれるよう求めた。しかしハインリヒちゃんはなんだか
教会のことがキライみたいで、いつも勝手に聖職者叙任叙任したせいで、教皇に破門されまもなく退位退位なのだった。

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